失われていく言葉

昨夜は、地元吹奏楽バンドの練習に参加
このバンドは、高校生から60歳代までと本当に幅広い年代が参加しているバンドです
私も設立から関わって来ていて、明後日の演奏でメンバーが所用で出れないための助っ人?として出ることとなりました
で、練習中の会話
隣の高校生に私と同級生のT氏が
T氏「あんたあ、”いびせえ”ちゅう言葉知っとるか?」
高校生「知らん・・・」
T氏「え?知らんのん。ほいじゃあ、”えずい”は?」
高校生「知らん・・・・」
とこの会話を聞いた他のメンバーが次々と地元の言葉を質問するものの
殆ど「知らん・・・・・」の連発
挙句には、地元同士でも知らん言葉があったりと盛り上がり
物知りのYさんが、「ここはね県境で長州言葉が結構入っちょるけえね。この”ちょる”も長州言葉なんよ」と解説をいただきました
確かに、若い頃地元の高齢者と話をすると時折知らない単語が出てきて?と思ったことを思い出します
ですので、高校生が知らないのも無理はありませんが、確実に地元の言葉が失われつつあることは確かです。
しっかりと、継承すべく地元言葉を使わんといけんですね

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