先日も7年前に屋根の塗装をした現場で、塗膜が剥離すると言う不具合が発生しました。原因は屋根材の既存塗膜が劣化で脆弱になっていたためとのことで、改めて事前の調査の重要性を痛感しています。
調査を行うのに何かいい方法は無いかと思っていたところ、建築士会主催のドローン講習会があるという事で宮本店長が受講してきました。宮本君から受講の話を聞くと、建築現場でもかなり活用されているようで、住宅密集地での飛行には規制も多くハードルは高そうですがトライしてみようという事で、まずは太田君所有のドローンで密集地でないお宅で点検してみました。
一昨年前に屋根瓦の漆喰の補修をさせていただいたお宅です。
私も操作してみましたが、思った以上に安定していて、ゆっくりと動作させると屋根の状況が手に取るように分かります。
その時の写真ですが、事務所に帰ってパソコンで拡大してみるとすぐそこに行って見ているような動画や写真が見れました。
このお宅の棟の漆喰はきれいに施工されていて、お客様にも見てもらい安心していただきました。
次のステップは、同業者でドローンを活用されている方に運用の状況などを聞いて進めていきたいと思います。