茶飲み話

昨日、事務所に一人でいたら、私の車が止まっていたからと、親しいお客様のM様が寄ってくださいました。
丁度、コーヒーが飲みたかったので、二人でコーヒーを飲みながら雑談をしていると日本海軍上がりですでに80歳になられたMさんは、今の政治に怒り始め「大体徴兵制土が無い国は日本だけじゃ!今の若いもんを鍛えたら日本は少しは良くなる」と持論を話してくれました。
若い時に海軍で苦労されたMさんは、今でも呉の記念碑に毎月掃除に行かれ、戦死された戦友の冥福を祈っておられます。
確かに、戦争を知らない私たちは、国を守ることに対して、確たる考えも何も無く生きていますが、Mさんのように戦争を経験された世代の方にとっての現代は、何とももどかしく思われるのでしょう。
二人で話をしていて印象に残った事は、「新聞やテレビを信じちゃイカン!自分の目や耳で見て聞いて自分なりに判断せよ」と言われ、80歳になったとは言え、Mさんの気概に触れた一時でした。

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コメント

  1. 北の旅人 より:

    確かに、情報が氾濫していてどれが正しいのか分からないぐらいです。
    自分に都合が良い情報だけ取るのもいいですが、本当にそれが正しい
    情報なのか、きちんと判断をもしないと間違った方向へ行かないとも
    限りません。
    80歳のMさんが言われた 「自分の目や耳で見て聞いて」その上で自分が
    判断する・・・だてに80年生きてきていませんね。私も感服しました。

  2. 河野 より:

    そうそう、そうなんですよ!
    この言葉は重いですよね!
    情報は自ら行動して取ったもので判断しろと言われた訳なのです。
    あ!さっきお寺の祝賀会から帰ったばかりの酔っ払いなので日本語が不自然ですが、Mさんの80年は重いとです!