業績回復～と言っても、弊社の事ではなく、私の友人のS氏の会社の事です。
S氏の会社はお菓子の「あられ」を作る機会を作っている全国でも珍しい会社で、全国のお菓子屋さんを相手に、機会の製作・販売・メンテナンスを行っています。
先代が創業され、S氏も30年前に大手工作機械メーカーを退社して帰っていたのですが、4年前に急逝され、突然のバトンタッチで大変苦労されていました。
昨日、S氏の会社で話を聞くと、4月での決算が良い決算を迎えれると聞き、今までの苦労を見ている私も、我が事のように嬉しくなりました。
（そのお陰で、WC改修などの仕事をいただきました。感謝！）
私は幸いにも、先代は今でも健在なので、引継ぎも準備もそれなりにバトンタッチできましたが、それでも小なりとも会社を担い継続する事は安易な事ではありません。
ただ、彼の会社には、先代が開発された他社には無い技術があるので、その強みを活かした経営を展開できれば、もっと収益の高い企業へと転換できると確信しています。
自社の強みの事は、なかなか当人にはその価値の大きさが分かりませんが、人間の長所と同じで他人から見ると良く分かるもので、彼も、弊社のことについて色々と意見を言ってくれます。
会社の事・個人的な事など、何でも話の出来るS氏のような「友人」を持てる事はこの上も無く有り難く、これからも互いに意見の言える関係でありたいと思います。
S社長、来期儲かったら工場建替えまへんか～