耐震診断

広島市の補助金による耐震診断の依頼をいただき、天井裏・床下を確認してきました。

耐震診断を行うに当たり、建物の耐力を計算するために必要な事が耐力壁を確認することです。耐力壁即ち筋交いが入っている箇所を確認し、この配置に基づいて劣化度等を加味して計算を行い評点を算出します。

このお宅には正確な図面が無いため、平面図を書き起こし、天井裏・床下に入り目視にて確認。

天井らからの筋交いの確認は

このように配置と筋交いの大きさも確認します。

床下では確認は難しいのですが、正面に左下から右上に向けて筋交いが入っていることが確認できました。

ただ実際には筋交いが入っていても、確認できないものは計算に入れることはできませんので、出来るだけ天井裏や床下で入れるところまで行って確認することがポイントです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする