お母様のトイレへの移動は車いす。
寝室からホール、そしてホールからトイレへの移動にはそれぞれ12mm程の段差があり、自分一人では段差を超えることができませんでした。そしてトイレは昔の間仕切りがあり、そこには大きな洗面台があり、トイレスペースは畳1畳。
娘さんが介助するのも狭いので一苦労されていました。
そこで、ホールの床の段差解消するためにフローリング12mmを上貼りし、トイレは間仕切りを取り払い、自動水栓式の手洗い器を設置しました。
この段差解消で、お母様は一人でトイレに移動することができ、手すりも増やしたことで、便器への移乗もお一人でできるようになったとのことです。広くなったことで、介助もやりやすくなったとのこと。
手洗いも自動水栓にしましたので、難しかった蛇口の止水も簡単になり、とても喜んでいただけました。