大規模改修工事に着工し、昨日第一期部分の解体工事が終わったので軸組の確認に行ってきました。
事前にお施主さんからいただいていた確認申請の図面を基に耐震補強計画を立ていましたが、確認してみると筋違の位置が図面とは全く違っていました。
しかも、何カ所も90×30の筋違を一間半のスパンで施工
これには、私も大工のHさんも「初めて見るね～！」と声を合わせてビックリ
記憶では、幅（スパン）が900以上だが縦横比はどうだったかなあ？と
その場では、いずれにしても筋違は全てやり替えましょう！と現場を後にしました。
早速帰って確認してみると 横架材の高さ＜3.5×L（筋違のスパン）とのことでしたので
L＝1.5間で計算すると、全く問題がないことが分かりましたが、90×30の筋違ですから
何とも心もとない
そして改めて補強計画を作り直した次第です。
ですが、次の段階で解体をしてみるとどうなっているか・・・・
いずれにしても、今回、十分な補強をしておきましょう！
