取引先の招待で台北に行ってきました。
台湾については、以前は日本の統治下にあったとか程度の歴史認識なので、ガイドさんの話は知らなことばかり。
中正記念堂では、蒋介石が奉られ、儀仗隊の交代儀式が観光名物となっていた。忠烈祠（日本の靖国神社のようなもの）でも交代式が見もので、30分もかけてやっていましたが、国のために命を落とした英霊を奉ることは大事なんじゃないかと考えさせられました。
彼らは、徴兵制度で２年間の兵役があり、その中で選ばれた兵隊さんとのことでしたが、キビキビとしたその動きを見ると、日本にも徴兵制度を復活させてもいいのではとも思えてきます。
故宮博物館では、蒋介石が本土から持ち込んが様々な宝物があり、精密な細工に感心させられました。
しかしながら、中国本土からの観光客が多く、彼らの騒がしさや順番を守らない強引さににはいささか閉口してしまいました。
全ての中国人のマナーが悪いとは思いませんが、台湾人の方もいささか閉口している様子が伝わってきます。
ただ、台湾経済は中国経済の上に成り立っているようですので、いささか煩わしいとは思いつつ、我慢しているんでしょうか。
日本も尖閣諸島での中国の立ち振る舞いなど連日テレビや新聞で報道されていますが、日本も、したたかに根強く、強い日本にならなくてはと痛感した旅でした。