エコポイント

いよいよ住宅版エコポイントの受付が始まった。
今回は震災復興と言う冠が付いた通り、前回とは違って、被災地の産品や商品券との交換が定められている。
先日のイベントでも、お客様の話を伺ってみると、この寒い時期だからだろうが、「寒いのを何とかしたい!」と言う声が多く、エコポイントの説明をし、効果的な断熱改修の説明をさせていただいた。
ただ、話しながら難しいなあと感じたのは、その人の生活も知らずに単に内窓や断熱材の話をしても、木を見て森を見ずと同じで、その人にとって何らの参考にもならないと言う事。
この断熱改修は施工もさることながら、その人の屋内での生活空間を理解し、効果的な計画を立ててあげる事が大事だと言う事。
残念ながら、エコポイントと言う助成制度が先行し、新聞や広告で内窓のPRが踊っているが、我々リフォームの専門家はきちっとした調査・提案ができなければならない。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 出雲そば より:

    や~、どうもイベントお疲れ様でした。
    この寒さの中でも目標以上の来場者があるとは凄いですね!
    さすがOB施主様の日頃からのお付き合いの結果だとおもいます。
    復興支援は共感ですが、エコポイントの利用説明につては
    私も同感です。基本的な高断熱,高気密の考え方を説明してあげることが大切だと思います。

  2. 河野 より:

    出雲そばさん、コメント有難うございます。
    早々に、社内でも勉強会をしなくてはいけませんね!