夢を叶える

昨夜、さて寝るかな・・・とテレビを切ろうとした、「佐渡裕ベルリンフィルを振る、この後で!」とのテロップ。
おっと、これは見なくてはと、眠気を振り払い番組を見ました。
佐渡さんは、小学校6年生の時に書いた夢の一つに「ベルリンフィルを指揮する」があり、50歳にして彼は夢を叶えたのでした。
放送の最後に、本番でベルリンフィルでショスタコービッチの5番を振るシーンを少しばかり見せてくれましたが、体から音楽が溢れ出てくるような指揮に、私も思わず身震いをしてしまいました。
世界最高峰のオーケストラを指揮することは栄誉な事でもあり、また大変な試練でもあると思います。
彼が放送で言っていた一言「自分に、時々頑張れよ!って声を掛けるんです。」と、一見華やかだが、孤独な指揮者と言う仕事の難しさを垣間見たようにも感じました。
彼のように、小学生の頃の夢を叶えることの出来る人は、ほんの僅かでしょう。
でも、夢を叶えたことは決して幸せなゴールではなく、さらに高い目標へと自分を向かわせる節目に過ぎないことを教えられす。
CDが出たら買おう!!

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コメント

  1. 大森圭介 より:

    佐渡さんは、吹奏楽も振るんですよね。そもそも吹奏楽出身でピッコロを吹いていたとのこと。知ってました?

  2. 河野 より:

    大森さん、コメント有難うございます。
    佐渡さんはフルートを専攻したと記憶していました。
    あの体でピッコロを吹く姿を想像するとチョッと笑えますね!