協力業者会

毎年この時期に平素現場で協力していただいている皆さんに、現在の業容やお客様の声、そして安全について周知していただく協力業者会を行っています。

さる21日に行いました協力業者会では、コロナが拡大中ですので、本来ならグループ分けして意見を出し合うなどの事を行うのですが、1時間で一方的にお話をさせていただく形での開催となりました。

私がお話をさせていただいたのは、施工後のお客様からいただいたアンケートに書かれていたメッセージ

年間200通ほどの返信ハガキをいただき、その大半に応援のメッセージをいただいています。

そのメッセージには「丁寧な仕事をしてくれてありがとう」と言う言葉が一番多いのでその言葉を紹介させていただきました。お客様は丁寧な仕事かどうかは素人ですから分かりません。なぜ、丁寧な仕事をしてくれたと思ってくれたのでしょうか?

それは、毎朝現場に来ると一番にキチンと丁寧に挨拶をし、そして仕事が終わった時には丁寧に片付けをし、そして本日の仕事が終わったことと翌日の予定を丁寧に行ったこと。

つまり、お客様から見た仕事とは現場の作業を指すのではなく、日々の挨拶・片付けから丁寧な仕事をしてもらったと喜んでいただいているという事です。

我々の仕事は、現場と言う「モノ」だけでなく、そこに住まわれているお客様と言う「人」にもキチンと向き合うことがお客様に満足していただけることと話をさせていただきました。

職人さんも人間です。ですのでお客様に喜んでいただけることが仕事の一番の励みとなりますので、これからもお客様の声をしっかりと伝えたいと思った次第です。

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