前回の続きです
階段にコア抜きで柱を固定する穴を開ける様子まで紹介しました
このような穴を、柱の間隔が1.2m以内になるように開けます。これは手すりの強度より、メーカーの施工指示によるものです。
まず4カ所の柱を位置決めしてモルタルで固定します
そして翌日、手すりを取付高さの調整をして、残りの柱をモルタルで固定し
完成です
施工のポイントは、手すりの高さが階段の鼻先で高さが75~80cmとなることです
踏み面から75~80cmと書かれていますが、階段のどの位置かによって高さが違ってきます。
階段の中央で寸法取りをしてしまうと、階段の勾配にもよりますが5cmも低くなってしまうこともあり、特に下りで使いにくい手すりとなってしまいますので、手すりの高さは要注意です。
確認したところ、段鼻で約80cmでした。