私の家の宗派は浄土真宗本願寺派
いわゆる西本願寺です。
昨日リフォーム工事の完了検査でお邪魔させていただいたY様は浄土真宗大谷派
いわゆる東本願寺
本願寺は織田信長との石山合戦で和解したのですが、この本願寺の穏健派と強硬派に跡継ぎの長男と三男に分かれ、信長の後を継いだ秀吉が穏健派の三男に本願寺を継がせたのですが、その後徳川家康がその東の地を長男に与えたため、西と東に分かれてしまったと言うことのようです。お寺なのに権力闘争があり、時の権力者に利用されてしまったようなんですね。
それにしても、今から400年も前のもめ事がことが今に続いているのもいかがなものかと
それはそれとして、昨日お邪魔したY様の仏壇を拝見すると我が家の仏壇とチョット雰囲気が違う
するとY様がどこが違うかを解説していただき、400年前のもめ事に端を発して、仏壇まで違いがあることが分かりました。
元が一緒なのですから、同じお経を読むわけですが、葬式に行って東のお寺さんだと同じお経も節回し全然違って違和感を感じます。
勿論、東の門徒の方にしてみれば西のお経に違和感を感じているのだと思いますが
見慣れた仏壇とちょっと違う仏壇を見て、親鸞さんはどう見ておられるのかなと頭をかすめた次第です