軍艦島

視察旅行で、長崎の軍艦島に行って来ました。
私の行った前日は波が荒くて上陸できなかったのでどうなるかと思っておりましたが、無事上陸できました。
それにしても、上陸に当たり誓約書のようなものを書かされ、少々物々しい上陸となりました。
40年以上も廃墟として放置された島の建物は荒れ放題の感でしたが、大正時代に日本で初めてたてられた7階建ての鉄筋コンクリート造の建物は健在で、ここから日本の高層建築が始まったのかと思うと、日本近代建築の原点に思えて来ました。
ピーク時には5000人以上の住人が豊かな生活をしていたと説明を聞きましたが、改めて、人は働く場があって初めて生活が成り立つことも、当たり前ながら再認識しました
エネルギー産業は石油の台頭で大きく様変わりをし、軍艦島もこのような廃墟となってしまいましたが、次のエネルギー革命が始まれば、今度は中東などの石油プラントが廃墟となり、石油に関わる多くの人々の生活も様変わりしてしまうことを教えられます。
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