8月6日

一昨日8月6日を迎えました
我が家の墓には原爆で亡くなった叔母と従弟が眠っています
昔からあった我が家の墓は、墓所までの道のりが車から遠く足場が悪いため
足の悪い母が行けるようにと、車がすぐそこまで行ける場所に移転しました
昔からの墓には、墓石も沢山あり、先祖の遺骨など全て墓石の中から出して、新しい墓に納めました
その中に、原爆で亡くなった叔母と従弟の遺骨もありました
これまで、墓石に刻まれた名前を見ては拝んでいましたが、初めて遺骨を見て、さぞかし苦しかったであろうと原爆の悲惨さに改めて思いを寄せることが出来ました。
戦後70年、体験者も減り記憶もその傷跡も減り、風化しているのが現実です。
孫たちがもう少し大きくなって、物事が分かるようになったら、墓石に眠っている叔母と従弟の遺骨を見せてやろうかと思います。
合掌

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