増改築相談員

ここの所、毎日出ずっぱりで、昨日は広島で、増改築相談員と言う国交省の外郭団体が実施している資格制度の講習会の講師をしてきました。
担当は、住宅の性能向上リフォームと設備
延べ140分
まあ、耐震や断熱改修と言った日常的に行っていることなので、実際の失敗などの実例を交えながら話をしましたので、建築士の方も多かったですが、皆さん熱心に聞いてくれました。
ただ、この資格制度は業界的には大変重要な制度ですが、何分効力が薄いため、せっかく取得しても更新を受けずに失効してしまう人が多い
広島市など一部の市町村では介護保険ので行う住宅改修の理由書を書くことができると言うメリットがありますが、その他の市町村ではできません。
実際、多くの介護保険による住宅改修を見てきましたが、建築を知らない人が行った現場は目を覆いたくなるものもありました。
そんな事態を防ぐためにもこの資格を司っている関係機関はもっと地方自治体との連携を取ってもらいたいものです。

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