久し振りの上京

今週の火曜日に大阪で経営の勉強会があり、その日程に合わせてもらった会議に行ってきた。
会議の午前中が空いたので、上野の博物館で「法然と親鸞」展を見てきた。新聞で連載している「親鸞」を毎日読んでいるので見て来たが、人としての法然・親鸞を見せてくれるものは少なく、「選択本願念仏集」などへの知識も素養も無い私には残念ながら貴重な資料にも興味を引かれることはありませんでした。 
 ただ、専修念仏の教えがなぜ広まったかと思うと、戦乱や飢饉が続いた当時(平安末期)は現代と違い、死が身近にあったからでしょう。そのような時代に、その教えを広めるべく生きた法然・親鸞の生き様には心打たれるものがあり、ゆっくりと生き方について思いを巡らせることができる良い機会となりました。
 会議でも、心通う仲間との話は楽しく、新しい施工方法の事や取組んでみたい事への同意も得られ、ファイトが沸いてきました。また、その夜は、在京しているメーカーの親しい人たちとの懇談もでき、何とも楽しい一日となった次第。
写真は、早朝ホテルの窓から朝焼けに映えるスカイツリーが目の前に見えたのでパチリ。
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