地元の会合

40才で青年会議所を卒業以来、地元の会のお誘いにはやんわりときっぱりお断りをしておりますが、商工会議所にある異業種交流会だけはメンバーに偏りが無くまた、企業規模も大手から私みたいなものまで様々なので結構楽しく参加しています。
昨日が9月の例会で、今年6月に新しく就任した新市長と助役を迎えての懇談会でした。
新市長はJCの先輩でもあるので久しぶりにお会いするので楽しみにしていました。
市長からの話は、開口一番、ここまで財政状態が悪いかと途方に暮れたとの事。ご自分も経営者なので、従来の経営的感覚であれば、数十年かかって返済できるかもなんて事は考えらないし、今でもこれからの方向付けでも何とかしたいと仰っておられました。
兎に角、家族・親族に迷惑を掛け、従来とは全くイメージの違う「市長」の大変さを垣間見た会合でした。
政治とか面倒臭い事から距離をおきたい私は、今までできるだけ関わらないようやってきました。
じゃあ少しでも協力して、なんて政治に前向きな気はありませんが、何れかの時点で自分なりの考え方向など出さざるを得なくなるのかななんて市長の話を聞きながらぼんやりと思ってしまいました。
５０代は会社に尽くし、６０代は社会に尽くす事ができればと思い始めた私です。
さて、この会の来月の例会は恒例「味覚例会」で、松茸をいただきます。（皆さん御免なさい）
去年は不作でしたが、今年はどうなんですかね？