中小企業のM&A

昨日書いていたように、夜は中小企業のM&Aの話を聞きに行って来ました。
講師は広島信用金庫の石川常務さんでして、話の中で印象的だったのが、まず会社数がバブル崩壊後継続的に減少していること、経営者の高齢化が進んでいること、会社は廃業清算するよりも、株を譲渡して経営権を売り渡したほうがとてつもなく節税になること、そして何よりもM&Aをするに当たって、オーナーの会社に対する思い入れが強く、理屈は解っても、感情的になかなか踏み切れないケースが多いなどなど・・・
ただ、我々のような建設業は縮小廃業と言うケースが多く、お客様がどこに頼もう?なんて事が結構あって、結局我々に依頼してくることもよくあります。
M&Aと言えばカッコいいかもしれませんが、事業承継を上手に行うことは、社会の為になるって言う側面もあることが解りました。
色々な話を聞くことは、色々な物事の見方を知りためになります。
さて、来月は高齢者の雇用についてです。
うーーん、また重たいテーマだね~

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