大竹店の大工工事を一手に引き受けてくれているH大工さん
今回の連休に急な仕事が入ったと聞き、どんな仕事かと聞くと、寺社建築の銅板葺き屋根の鬼瓦に当たる部位の仕事。
銅板で成形するための下地になるものを作ったとのことで写真を見せてもらいました。
日本の木を彫刻して作ったとの事。デザインは雲から水が流れることを表しているそうで、火事を防ぐ「防火」の意味だとの事です。
これを屋根の上に固定し、その上から銅板を貼り付けるそうです。
H大工さんは元々宮大工をされていて、その縁で関西方面から頼まれたそうですが、この仕事を見ると、大工の域を超えてます。