業態はリフォーム専業へと随分前から変わっていますが、市の上下水道指定工事店として管工事組合に所属しております。
この管工事組合が水道局から委託を受け各戸の量水器(水道メーター)の交換を行っており、弊社も定期的にこの業務を引き受けております。
前日に量水器を交換したお宅から電話が入り「お宅がメーターを交換した後、ふたが開いたままになっていて、夜帰宅した時に足を落としてしまった。けがはなかったが、社員教育はできているのか?」と
私が在社していたので、電話を替わりお詫びするとともに、一報いただいたことにお礼をお伝えすると、とても丁寧な方で「わたしも同じような業界にいたので、これからこのような事が起きないように気を付けてください」と暖かい言葉をいただきました。
リフォーム産業はクレーム産業と言われるぐらい、各現場で様々な職種と様々な人間が出入りるためにクレームが発生しやすい業種です。
このクレームには顕在化するものと顕在化しないクレームがあり、近隣からの騒音などの苦情とか施工ミス、打ち合わせ不足による行き違いなどは顕在化しますが、今回のような事案ではお客様からの一報が無ければこのようなミスがあったことは分からないまま。しかも、お客様のゲイナンハウスの評価は・・・となってしまいます。
今朝の朝礼でこの一件を皆に話をし、改めて施工確認の重要性についてしっかりと伝えた次第です。また改めて全体会議や業者会でもテーマとして皆で話し合っていきこの仕事にかかわるもの全員の課題として共有したいと思います。
このようにご一報いただけたことで課題を共有できることに、有難く感謝申し上げます。