2065年

今朝のニュースでの2065年の日本の人口について
人口は8800万人になり、65歳以上の高齢化率は38.4%
何と女性の平均寿命は91.35歳と90歳越えとなるとのこと
ざっと言えば人口が3割減り、65歳以上の高齢化率は1.44倍となる
日本社会を支える生産者人口比率が益々下がるので、65歳以上も元気でしっかりと働いて社会を支えなければ日本は沈没してしまうと言う事です。
私が子供の頃の65歳と言えば、当然仕事は引退しおとなしい隠居老人と言う感覚でした。
私の母方の祖父も5才の時に京都旅行に連れて行ってくれましたが、多分当時70歳前
ステッキを持って写っている写真は、現在の80歳前後に見えます。
現在の65歳は私の子供の頃の50歳の半ばの感じですから、65歳が働ける場を作っていくことがこれからの日本社会を成長させるポイントです。
我々の業界も、職人の高齢化が叫ばれて久しい状況ですが、施工の簡素化と工法の開発で65歳以上の未経験者でも施工できるようにすることが、業界としても必要不可欠な取り組みです。
本年度は現場の多能工化に取り組みますので、この「施工の簡素化と工法の開発」に繋げて行きたいと思います。

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