注文書

毎月末は協力業者の皆さんへの注文書を発行する日。
その月、どこの現場でどれ位働いてくれたか計算し発注書を発行します。
勿論見積に基づいた予算があるので、掛かった時間だけと言う訳には行きませんが、仕事の内容や状況を勘案して担当者が決めます。
担当者が決めた注文書が私の所に集まり、各現場の実行予算と照らし合わせ、私が外注先別の発注書を発行する流れとなっています。
以前は、担当者に任せ結果だけを見ていましたが、ある企業が社長が予算管理をすることで利益を確実に確保できるようになったとの話を聞き、私も人任せではなく社長が最終チェックするべきだと行っています。
当然のことながら、予算と開きのある現場も出てきます。
そこから、積算が甘かったのか、段取りが悪かったのか、施工ミスがあったのか等の原因が見え、注文書の業務から自社の仕事の流れが上手く行っているのかが見えてきます。
何事も事後で分ったのでは手の打ち様はありませんが、注文書を発行する前であれば責任問題を含めて話し合う事で予算も何とかまとめる事ができるので、時間を惜しまず、しっかりチェックです。

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