私の履歴書

日経の最終ページにある「私の履歴書」を建築家の安藤忠雄氏が書いており、毎日楽しみに読んでいる。
これまでも、数々の著名人の履歴書を読みましたが、中でも記憶に残っているのが武田薬品の武田会長です。勉強が嫌いで大学に行かずパチンコ通いしたり、社長を継ぐ予定だった兄が急逝したため、思わず社長に就任し、その後の活躍は周知の通り。
安藤忠雄氏も、建築を志すも経済的理由などで大学進学を諦たが、同級生で建築に進んだ友人から本を借り、一年で読みきるなど、青年期から常人の域を脱していたようです。
と、人が何を思い、どのように行動し、そしてどのような方向に進んでいくのか、読み進めるとワクワクしてきます。
安藤氏もそうですが、執筆されている方に共通しているのは青年期の苦労と、高い志。
人それぞれ、苦労の度合いは異なりますが、高い志を持ち続けることは、より良い人生を送るための必需品であることを教えられます。

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