投入堂

P1040658土日に山陰方面(米子・出雲)に所要のため、金曜日庄原の簡保の温泉ででゆっくりとした後、土曜日鳥取県三朝の投入堂を参拝に行った。
これまでも、近くには行くものの、参拝(登山です)する時間が取れず断念してきましたが、今回やっと見るチャンスをゲット!
投入堂は日本最古の木造寺社建築物で、その参拝への道のりは事前に得た情報よりも厳しく「え?ここ登るの?」と入山直後に思い知らされました。
登山の事故が後を絶たないようで、一人での入山は禁じられており、私ら夫婦が入山手続きに行った所、一人の男性が同行者を待っておられ、私らで良かったらとご一緒しました。74歳になられるMさんという山口県周南市から来られた方で、早朝に周南市を出られ日帰りとのことで、大層お元気な方でした。
一時間ばかりかけて、やっと投入堂を見れば、コンパクトな建物ではあるものの、木造建築の美しさを体感できる素晴らしい建物でした。建物を支える長い柱は、何度も接木をしているようで、1000年もこの建物が修繕を重ね現存している事は、「200年住宅なんて何言ってんだ!」なんて声が聞こえてきそうでした。
今朝の朝礼でも皆に言ったのですが、次の社員旅行は「三朝温泉+投入堂参拝」で決まりじゃね!!

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コメント

  1. 千成ひょうたん より:

    このようなお堂は、私の田舎の出流山にもあり、修験者のメッカになっています。
    たまたまこの前の「アドマチック天国」で栃木市が紹介させまして、その次の日曜日に栃木に帰ったのですが普段は閑散として猫一匹通らない街中も、観光客でにぎわっていました。一過性とはいえテレビの影響の大きさを感じました。
    もともと大正期の建築が数多く残されたレトロな町なのですが、映像を通してみるとさらに一層ノスタルジックに感じられます。
    奥さんと一度お見えになってはいかがですか。