隗より始よ

相変わらず、毎朝トイレにて常識を学習しております。
今度は、「まず隗より始よ」とのくだりを見つけ、「お!時折使っている言葉ジャン!」、どれどれ、確認の為とその由来、意味を見ると、「やや!!私が使っている意味と違うじゃん!」と、またもや自分の無知を発見。
私は、何事も、まずは、自分から率先して行い、全体をその方向に進める事のような意味で使っていましたが、読んでみるとどうやら違うようです。
昔、斉の国王が衰退した国を繁栄させるために優秀な人材を集める方法を、有能な家臣に話しをしたところ、待遇を良くすればその話を聞きつけて、良い人材が集まると言うこととなり、そこで、有能な家臣である「隗」から待遇を良くしたら、良い人材が集まり始め、国が再興したとのことから由来しているそうです。
つまり、物事をなす時には、まず手近な事から始めなさいと言う意味のようで、明らかに私の使い方は間違っていました。
「よーし、現場を綺麗にしよう~」と思ったら、まず、自分の机などの身の回りを綺麗にする事から始めて、皆に、意識付けることなんですね。
では早速、「まず隗より始よ」で、今日は机を綺麗にしよっと!
うーーん、家内の作戦は、成果有りじゃ・・・・
じゃが、自分の無知をさらす事は少々恥ずかしい。

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コメント

  1. ラージグリーンマン より:

    前回も今回も「よめませんでした・・・。」・・はずかしい・・・。

  2. 山口 より:

    トホホ、あっしも違って覚えてましたぜー