我々建設業を行う業者は建設業の登録を行い、5年に一度登録の更新を行わなければなりません。
弊社は3月が5年ごとの更新の時期で、工事経歴書や貸借対照表・損益計算書などなどたくさんの書類を提出しますので、結構手間取られています。
とかく話題になる建設業の登録ですが、未だに改正されておらず500万未満の工事は建設業の登録が無くてもできます。
耐震改修や断熱改修などの専門性の高い施工でも500万円以下の仕事です。
経験も無く知識も無い業者でもそのような施工を請け負うことができると言う事は如何なものかと、改めて考えさせられると共に、キチンと有資格者を有し、豊富な経験と実績がある事を消費者に伝える努力を怠ってはならないと痛感します。