先日、広島大学のオープンセミナーがあり、中小企業の事例発表として「定年制の無いものづくりの会社」として知られている、西島株式会社の西島社長の話を聞いた。
大変興味深い話ばかりで、あっと言う間の講演。
中でも印象深かったのはまもなく創業100年を迎える長寿企業、「変えてはいけないもの」として、”創業者精神”と”社風”を挙げられていた。
私も、かねてから「変えてはいけないものと、変えなくてはいけないものがある」と時折考えていたので、”創業者精神”を我社ももっと明確にし、社内にしっかりと伝えたいものだと話を聞きながら感じた。
創業者の父は、まもなく82歳。
日に日に老いて行く父を目の当たりにしていると、創業の思いをしっかりと引き継がなくてはとの責に駆られる。