有給5日義務化

いよいよ私たちにも働き方改革の波がやってきました。

来年度から10日以上有給休暇を付与している社員に対して、年間5日有給休暇を付与することが義務化されました。要するに、「有給を取っても良いですよ」から「有給を5日必ず取りなさい」に替わると言うことです。

弊社の社員は変形労働時間制を取っており、一日7.5時間労働で隔週土曜日が休みとなっています。ですので、土曜日はスタッフが半分と言うこと。

さて、どのように5日の休暇を取らせるかについて皆の意見を求めたところ、「会社が決めてくれた方が良い」とか「一週間も連続して休んだら現場が回らん」とかそれぞれの立場での意見が出てきました。

と一応ヒヤリングをしたので、私が一存で下の表を作成

要は、本来隔週休みの土曜日である、お盆休みの17日土曜日と、祝日と日曜日に挟まれた3月21日土曜日は会社が指定した休日とし、残りの4日間は出来るだけ連続して取ってくださいと言うことです。

それにしても来年度は、5月連休が9~10連休。8月のお盆休みが8~9連休。年末年始が8連休。

週40時間一日7.5時間で年間の労働日数から休日を計算すると88日。これに5日を足すと93日と言うことなのですが、祝日やお盆休み、年末年始の休みを足すと109日になってしまいました。

この上5日を10日に義務化なんてなったら、現場は止まり、日給月給の職人は困ってしまいますね!

休めと号令をかけるのは結構ですが、それで売上や個人の収入が減ってしまう現実にどう対応するのかが次の課題です。

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