年末の掃除の際に、自宅裏の祠を掃除しようと開けてみると、中から古いお札が出て来ました。
何度も掃除しているので、見るのは初めてではないかと思うのですが、お札に書いてある事を読んでみると、最初に祠を立てた時のお札でした。
それを読むと、昭和5年にこの地の領主だった上田家から私の曽祖父がハワイで稼いだお金で土地を買い、この地で幸せに暮らせるようにと作ったようです。
お札には近くの神社の先々代の名が書かれており、神社の神主さんを呼んで祠を作ったことが分かります。
この写真の祠は私の家内の父が手先が器用だったことから、20年前に私の父が製作をお願いし作ってもらったものです。その時のお札もこの中に入っており、そのお札には現神主の名が書かれています。
普段の生活では、この祠の事を気に掛けることなどありませんが、正月の節目にこのようなお札を見ると、先祖様のお蔭を痛感します。