昨日は、30年来のお付き合いのある防府の原工務店さんの創業50周年感謝の集いに出席してきました。
原会長は大工の丁稚奉公からこの仕事に就かれ、若くして創業され山口県でも木造住宅ではNO1の企業に育て上げられた立志伝の方です。
しかも、ハウスメーカーに負けたくない！と言う気概で、木造の弱点である接合部の金物を開発され、特許まで取られた研究熱心な方でもあります。
50年と言う長い歴史の中には、本当に苦しい時もあったと話を伺いました。
弊社も再来年創業50周年を迎えます。
弊社にも本当に苦しい時や、辛い時がありました。どっちかと言えば、そんな時期の方が長かったようにも思えます。
今の若いスタッフの皆はそんなことを知る由もなく、話で聞いているだけですが、これからきっと必ず苦しい時期がやって来ることは間違いありません。そんな時にどうやって乗り越えていくかと考えると、やはり創業の精神をいかに持ち続けれるかではないでしょうか。
昨日、原会長も1988年に作った経営理念を言われていましたが、この中で大事なのはここだけ！と創業者ではないと語れない話をしておられました。
再来年の50周年を迎えるに当たり、この創業の精神を明文化し後世に伝えることが今の私の役目だと勉強させていただきました。
