半沢直樹

話題のドラマ終わりましたね
意外にあっけない終わり方だったとその時は思いましたが、まあ、組織として考えれば妥当なんでしょう。
でも、半沢直樹の父親のシーンを見るたびに、私の友人が3年前に事業の借金のために自殺をしたことを思い出してしまいます。
彼が自殺する一ヶ月前に仕事の依頼で会った時、結構しんどいと言っていたので、「変な借金は無いだろうね?」と聞くと、「それは無い」と言っていたので、大して気に止めなかった事が未だに悔やまれてなりません。
むろん、私に大したことができるわけでもありませんが、少しは力になれなかったのでは・・・・・
ただデータを見てみると毎年事業不振で1000人以上の人が自殺している現実を見ると、銀行の役割はセーフティネットとなっていないと考えさせられます。
命で償える範囲であるから「自殺」と言う選択肢も考えられるのでしょうが、桁が違えばそのような選択は無駄だと考えるでしょう。
失敗してもやり返しができる仕組みは銀行には期待できませんね。
そして、経営者は、そうならないような地道な経営を常としなくてはと考えさせられます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする