テレビでパナソニックが7800億円の赤字決算と報じていた。
昨日はエルピーダメモリーが4800億円の負債で経営破綻、、先日は地元マツダが1000億円の赤字だとか。
平素見ている金額と桁が違いすぎるのでピンと来ませんが、赤字は罪悪との観点から見れば大変な事です。
確かに、薄型テレビや半導体などは韓国にコスト競争で勝てず、作れば作るほど赤字が出てしまう状況らしいが、製造業と言う設備投資を伴う事業では、急速な円高に対応する事が難しい事は容易に理解できる。
日本は欧米に追いつけ追い越せと先人たちの努力で、世界でも類を見ない経済成長を遂げたが、今では、逆に追いかけられ、追い越されつつもある。
日本には諸外国と違って資源は無く、国土も狭いため食料も輸入に頼っている。
すると残るは、人材のみと言う事になりますから、東大が秋入学に変更し国際化を進める事も頷ける。
改めて、国家的視野に立った人材育成と、一人一人が生き抜く力を養う事が求められる。