親孝行

c7dcf6a8.JPG今週ブログが更新されなかったのは、日曜日から両親を連れて韓国へ行ってきたからであります。
母は、戦前釜山で生まれ、終戦時に日本へと親戚を頼って引き揚げてきた訳で、その生まれ故郷を是非私にも見せたいとかねてから言っていたものですから、齢80歳を迎えた節目にと釜山・慶州・ソウルを旅してきました。
釜山高女時代の同級生で仲の良い防府のIさんも是非生まれ故郷を見たいと同行され、80代3名を連れてのエンヤコラ旅行と相成った次第。
釜山では、二人の思い出の地を探索すべく、事前に昔の地図とグーグルの地図をつき合わせて目星をつけた地図をガイドに渡して、生まれた所や、通った小学校・泳ぎに行った海水浴場など半日かけて巡ると、60年以上前の思い出が次から次へと思い出されるようで、当時の出来事を嬉しそうに話している二人を見て、つくづく少々無理はしたものの、来て良かったと安堵しました。
幸い、行程全て専用車・専用ガイドでの旅立ったため、無理の無い範囲で観光ができたので大事も無く帰ることができました。
さて、父がハワイ生まれなものですから、両親が元気な間に「次はハワイじゃ~」
じゃが、何の因果でワシの両親は海外生まれなのか・・・
写真は、海水浴に行った釜山の松島にて。

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コメント

  1. 北の旅人 より:

    お疲れ様でした。
    これ以上の親孝行はありません。
    私も両親をどこか連れて行ってやりたいと思っています。
    それにしても、両親が外国生まれとはすごいですね。
    ハワイと釜山のハーフですね!あなたは!

  2. 河野 より:

    そうそう、私は日本人ながら釜山とハワイのハーフなのです。
    ですから、言葉は広島弁のみ!
    そう言えば、帰った時に父から「今回は、あんたに本当に世話になった、有難う!」と言われた時は、ちょっとグッと来ました。
    是非、何処でもいいから行ってあげて下さい。