今日から学校も始まったようで、子供たちが元気に通学していましたが、やはり少なくなっており少子化の進行を体感します。
テレビを見ていたら、不況下でも元気な企業を紹介していて、一店舗で食料品や家電、さらには中古車まで揃えており、全てを賄えるお店を紹介していました。しかも、送迎バスまで地域に100円で走らせるなど、自分で動く事の出来ない高齢者を囲い込む手法に感心しながら見た次第です。
やはり地方の商売のあり方は、小さい市場のなかの高齢者をいかに囲い込むかが、消費が冷え込む現状での生き残りの方法の一つだと言えます。
そのためには、得意の分野だけに特化するのではなく、得意分野を堅持しつつ、幅広く対応できる力と、小さな事でも対応できる機動力が求められます。しかも、その上に、顧客の組織化を進めることで顧客を囲い込んで行く地道な活動をコツコツと進めなくてはなりません。
高齢者に喜ばれる企業のあり方が、地方において今を生き抜く最善策かもしれません。
コメント
これから本格的な超高齢社会がやってきます。と、言うことは、お客様すべてが高齢者とも言えます。ならば、高齢者市場という言葉は存在せず、すべてが高齢者対応ですし、それがスタンダードであるという認識も必要かと考えています。それがビジネスのポイントだと思ったりしていますが・・・
但し、高齢者は購買意欲は低いです。しかしそれに代わるニーズが存在しているのではないでしょうか・・・
勝手な持論で恐縮です。
フジックス・なべさま
ご意見有難うございます。
そうですね!
高齢者市場がスタンダードと言う認識がベースでなくてはなりませんね。
確かに高齢者は大きな買い物は期待できませんが、安心・安全のために必要な出費はいとわないように思います。
我々のあり方が問われているのでしょう。
早く、広島に来ていただいてお話を聞かせてください。