事は繋がる

「坂の上の雲」を読んでいる事は以前書いたとおりです(今は、中断中)が、今度3月にお客様とのバスツアーで、江田島の第一術科学校(旧海軍兵学校)の見学に行く予定となった事もあり、本屋で本を見ているとこの江田島の事を書いた本があり、つい買ってしまい読んでおります。
書かれた方は、最後の77期生として江田島で学ばれた方で、その教育の素晴らしさなど書かれております。(まだ途中ですが・・・)
と、江田島の事を少し知る内に、家内の祖父が江田島の教官だった事を思い出し、チョイト祖父が海軍でどんなことをしていたか知りたくなり、昨日家内の実家に寄った際に義父に聞くと、海軍省や呉鎮守府の辞令や、イギリスのCHATHAMに行った時の写真など興味深いものを見せてくれました。
祖父は、明治元年生まれで、海軍に入りたたき上げで砲術の教官までなったようです。
乗船した「生駒」「金剛」の写真も残っており、まさに「坂の上の雲」の時代を生きた軍人だったので、ますます興味深く本が読み進めそうです。
何やら、坂の上の雲⇒江田島見学⇒家内の祖父 と事は繋がるんですね。

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コメント

  1. 北の旅人 より:

    身内にそんなすばらしい方がいらっしゃるんですね。
    砲術の教官とはすごいですねー。
    なまの歴史を聞く事はうらやましいです。
    歴史の好きな私ににとってはたまらないですね。

  2. 河野 啓一 より:

    そんなに歴史が好きなんですか~
    「坂の上の雲」は随分昔の話と思いつつ読んでいましたから、会った事はありませんが、身近な人がその時代の中で共に戦っていたかと思うと、いきなりその出来事が身近に感じてしまうから不思議です。
    この本を読むたびに、国を作ろうとする明治の男の進取気鋭の精神に感嘆し、自らを奮い立たせてくれます。