原爆の日 その2

先日、原爆の体験について書いたところ、トミーさんからもメールを戴いたり、ふくちゃんさんもブログに書いていただいたりしました。皆さんそれぞれ広島の地とは直接に縁は無いとは言え、思いを持っておられることが分りました。
昨日は、朝8時15分に街でサイレンが鳴り、私も自宅で黙祷をした次第です。
昨日は、私用で広島市内に用事があり昼前に出かけたら、西広島駅からタクシーでの道すがら、平和公園だけでなく、その他の慰霊碑でも慰霊祭が行われていました。
被爆60年も経ち、被爆者の高齢化が進み、被爆体験が風化しつつ有ることは確かです。
私自身は原爆を体験してないとは言え、私が子供のとき祖父から聞いた話や、中学生の時の音楽では「原爆許すまじ」を授業のたびに歌わされた事や、高校の時の物理の先生は、丁度朝の朝礼で靴紐を直していたので助かった話を聞いた事などを、ややもすると北朝鮮の事などで戦争肯定となるきらいのある今、我々の世代のこの事に対する向い方が問われていると感じます。

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