以前にも紹介したことがる、私の同級生が経営している食品加工機械を製作する会社です。
先日久し振りに寄ってみると新しい機械の試運転をしていました。
お菓子の「あられ」を作る工程の、生もちを切断する機械です。
ただでさえ切りにくい「もち」を機械で切るわけですから、様々な工夫が施されています。
丸い歯を常に水で湿らせ、一定の速度でもちを送りタイミングを合わせて切断する。
言葉で言えば簡単ですが、それを機械が行うのですから感心しきりでした。
設計製作した担当のSさんは製作の苦労を色々と語ってくれましたが、物作りの大変さと面白さを十分に伝えてくれました。
私たちも建築と言う世界での物作りです。
彼らに負けないよう、もっともっと創意と工夫を現場に取り入れたいと教えられた次第です。
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