しかけ

さっきの内容は、これを書こうと思っていたら、何やら勝手に方向が変わってしまいメールの事になってしまいました。
本当は、しかけについて書こうと思っていたので、ついでに書いちゃいます。
もうじきバレンタインデーが(我々には縁は無いが)やってきます。当然チョコレートを意中の人に渡す儀式なんでしょうが、思い起こせば私が中学生の頃には既に広まっていたように思い出します。なんと35年前!
で、なんでチョコレートをプレゼントする事が始まったのか調べてみると、
「チョコレート会社「モロゾフ」が1936年(昭和11年)2月12日にバレンタインデー向けチョコレートの広告を出したのが「バレンタインデーにチョコレート」の最初と言われています。
その後、1958年(昭和33年)2月にメリーチョコレートが、新宿・伊勢丹の売り場でバレンタインセールとして、チョコを発売し、翌年「女性から男性へ」というキャッチフレーズでハート型チョコを発売しました。そのような販売がだんだん浸透していき、昭和40年代の後半から昭和50年頃にかけて、徐々に現在のような「バレンタインデーに女性から告白チョコレート」のスタイルなってきました。もう時効ですが、このイベントの犯人はモロゾフとメリーチョコレートの共犯だったのです!
」(ALLABOUTより)
ふむふむ、ほぼ一般的になった時期が一致します。が、モロゾフとメリーチョコレートだったんですね。しかも、昭和11年から・・・そんな昔から仕掛けて花咲くまで30年以上もかかったんですか。
方や、節分の巻き寿司。
これも調べてみると、「大阪海苔問屋協同組合が1977年、道頓堀で行った海苔の販売促進イベントで巻き寿司を恵方に向いて食べたそうです。」
この仕掛けは、30年前ですが、どうやら10年前あたりから私の家でもやり始めたので、普及まで20年ほどかかっているようです。
じゃあ、われわれの業界で何か普及できることは無いかと考えると、「還暦の日には新しい風呂に入る」とか、「厄年の誕生日にはトイレを新しくする」なんて事は無理だよね。
TOTOさん、このしかけ100年後の普及を目指してやりません?

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