焼肉チェーン店でユッケを食べた方が食中毒にかかり、亡くなる事故が起きている。
実は、私もユッケが大好きで、普段の夕食ではご飯は食べないが、焼肉やさんに行くと、ユッケと熱いご飯が我慢できず食べてしまう。
一昨年韓国に行ったが、その時にも度々ユッケが出たが韓国ではどうだったのかと疑問に思っていると、テレビで韓国ではこれまで一度もユッケで食中毒は出ていないとのこと。切り刻んだ肉に、ごま油とにんにくを混ぜて保管してから食べるのだそうだ。
やはり、日本は生肉を食する習慣の無い国なので、そもそも生肉を扱うノウハウの蓄積が無かったのでしょう。私の両親も決して生肉を食べません。
それはそれとして、国の基準とか論ずる前に、消費者に販売する責任の重さを考えさせられました。
我々の業界も、近年5年保証とか10年保証を言い始めましたが、そもそも、施工したものが通常の使用において不具合が起きた場合、メーカーの保証が1年しかないからと2年目に出た不具合を有償で対応できるか?って事です。
確かにその商品を選んだのは消費者ですが、その商品を勧めたのは我々。従って、商品を勧めた責任の一端は、その商品を使用される間ずっとあるんだと言う認識を持ち続け、誠実に対応しなければならないことを教訓として教えられます。
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