私の趣味が楽器である事は時折書いておりますのが、その楽器のピストンバルブ（音程を変えるためのもの）が時折押したまま上がらなく事があり、「何とか直さねば」と思いつつも、楽器店に行く機会がありませんでした。
昨日、打ち合わせの後、少し時間が取れるので広島のヤマハ店に行き修理のお願いをしていると、見覚えのある顔が店内に入ってきました。
9月まで同じバンドでホルンを吹いていたＫさんです。
Ｋさんは私と同じ年で、しかも業界が近いこともあり、親しくしておりましたが、ご婦人が大病をされ、「できるだけ家庭で一緒にと！」自宅から近いバンドに変わられていました。
近くの喫茶店で少しばかり話をしましたら、Ｋさんの楽器に取り組む真摯な姿勢に感心し、私も、まだまだ目線を高くより良い演奏を目指さねばとファイトをいただきました。
私の周りには多くの「同好の士」がおりますが、それぞれの楽器・音楽に向かう姿勢に触れる時、「まだまだ成さねばならぬ！」の思いが強まるのです。