いつの世も

今、私の趣味の吹奏楽のバンドで「カバレリアルスティカーナ」と言うオペラの曲に取組んでいます。
先日の練習の時、バンドの人が「このオペラの内容は不倫で、男同士が決闘して死ぬ内容なんよ、子供に何言うて説明しょうか?」と話をしているのを聞き、それまで、美しいメロデーなどとても気に入っていて、このオペラの内容なんて全く気にしてもおりませんでした。
まあ、考えてみれば芝居などは、いつの世も人の色恋で、泣いたり笑ったりして楽しんでいるわけですから、まあ、当たり前と言えば当たり前の内容なんでしょうが、日本の舞台とは違って、オペラなので美しいメロデーとの格差に戸惑いを感じてしまいます。
西洋の音楽家には節操の無い人が多かったように聞いておりますが、その作曲家たちのお陰で、沢山の美しい音楽に触れる度に喜びを感じております。
ま、洋の東西を問わず、芸術家なんていつの世も皆無節操ですがね!

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