リコール

最近、松下製の暖房機や、パロマの給湯器のリコールの影響からか、私たちが販売している住宅設備機器のリコールや不具合の通達などが頻繁に起こっています。
T社製の温水洗浄便座のリコールが4月にありましたが、この通知も新聞発表の前日に我々に知らされると言った状況で、とてもお客様に事前に通知する事は出来ませんでした。
メーカーの社内的には直前まで、どのように発表し対応するかギリギリまで検討されたのでしょうが、お客様の窓口である我々の事は置き去りにされた印象です。
その後も、なんらの通知も無く全国一斉に通知の為の折込チラシが入ったりと、明らかに、メーカーは消費者だけを見て対処していることが分かります。
と言うより、その事で責任を果たそうとしているのでしょう。
日頃、リフォーム店を組織化し共に手を取合って・・・と声高に言ってはいるものの、実の所は、その先の消費者しか見ていないって事がわかります。
この事は、洗浄便座や洗面化粧台などの商品が、我々の流通とホームセンターなどの量販店での販売価格の差を見れば一目瞭然です。
そうなんです、我々には、その様な低価格商品の販売を期待して無いって事なんです。
え!そんな事、当たり前ジャン!と言われるかも知れませんが、私にはメーカーに対して心情的な思いが有るので割り切れない感があります。
従って、今後、消費者に向けて、我々を飛び越した施策やPR活動が今後増えるでしょうから、割り切りも必要なんでしょうね。
でも、地域の生活者の「住まいの困った!」を解決することが企業のミッションである私にとっては割り切れないなあ~

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. ラージグリーンマン より:

    こんちは。
    わが家ではいずれのリコール商品には縁はありませんでした。
    これらニュースは、消費者としての立場で見聞きしていますが、販売・工事店さんの立場は・・おっしゃる通り複雑な思いでしょうね・・・。
    臨機応変に・・と言ったら無責任かも知れませんが、、、頑張って「地域密着」がんばってください。