こちらの現場は、床の改修工事だけのはずでしたが、漆喰壁が暗いということで壁の塗替えが追加で発生しました。今日はその様子を見てください。
この作業は、新しく塗る壁と古い柱(特にベンガラの塗ってある所)が接触するところは柱の汚れや灰汁で茶色の染みが出る事が多いのでそれを止めるために、ベンガラ風の塗料(ペンキではありません)を塗っているところです。
この作業は、左官さんが下塗りを塗っている様子です。
下塗りの材料は、商品名:Uトップという材料です。一般的に私たちはプラスターといいます。
この写真は、中塗りを塗ったところです。
左の壁が中塗りを塗った壁、右がUトップを塗った上体の壁です。
中塗りを塗っている様子です。
小さな壁は手間が掛かります。
この作業は、私たちは「チリをとる」といいますが、柱などに付着した材料を刷毛で拭い取っていく作業です。
仕上がった状況です。
仕上の工程は、中塗りの工程の繰り返しです、写真4~5枚目の作業です。