竹中大工道具館は、竹中工務店が、兵庫県神戸市中央区に開設した企業博物館
消えてゆく大工道具を民族遺産として収集・保存し、さらに研究・展示を通じて後世に伝えていくことを目的に、1984年、神戸市中山手に設立されたのが日本で唯一の大工道具の博物館「竹中大工道具館」です。
先週神戸の同業者の視察に併せて、見学してきました。
ここを訪れたのは2回目ですが、今回はスケルトンで展示されている茶室をゆっくりと拝見
これまで茶室を計画したことはありませんが、日頃生活空間を仕事の対象としている私にとって、非日常である茶室の建築はとても興味深く見ることができました。
一つ一つの材の選び方と用い方 そしてその寸法
単純な間取りの中に自然を感じさせる空間
自然の中にあるかのように感じさせる建物の佇まい
私に茶道の嗜みはありませんが、この小さくとも自然を感じさせる空間には気持ちを引き締める凛とした空気感があるように感じられました。
一度機会があればぜひ取り組んでみたいですね!
それにしても、竹中大工道具館素晴らしい!
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