断熱欠損

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今朝はかなり冷えました。
当地でも、朝8時でも-0.2℃
室内も、7時20分に出社したとき9.3℃
そして、エアコンをかけましたが椅子に座って仕事をしても足元が余りにも寒いので、サーモカメラで見てみました。
壁は杉板で仕上げており、壁の中には100mmのグラスウールが入っています。私が施工中確認しましたので間違いありません。
そこでサーモカメラで取ってみると、壁面の一部だけ温度が低くなっているのが分かります。断熱材は入れたはずなのに・・・・
表面温度差は2~3℃程度ありました。
原因は、断熱材が壁材にしっかりと密着せず隙間が空いているため、そこに基礎部からの冷たい空気が通っているからだと考えられます。
いわゆる断熱欠損と言う事です。
このように、キチンとした断熱材の施工をしないと断熱欠損になると言う事がよーく分かります。
早速、施工した大工さんに見せて、キチンとした施工が大事だと言う事を見てもらいましょう。
それにしても、今日は寒い!!
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