先日新聞を読んでいたら内閣府の耐震に関する世論調査の結果が記事になっていた。
それによると、耐震診断を実施していないが52%で実施する予定がたったの4%
すでに実施しているが28%とのこと
つまり半数以上の家屋が耐震診断を受けていないことになり、内閣府も理解が浸透していないとのコメント
この記事には出ていないが、災害に対する対策に関する調査では
地震保険加入46.1% 災害に備えた食料・飲料水の備え45.7% 停電に備えた懐中電灯の準備43.3%
と半数近い人は災害に対する備えをしている模様
両方の調査から見えてくることは、
「古くなった自宅は地震である程度の被害を受けることは仕方ない。
お金をかけてまで地震に備えるより、災害にあった時の食料などの対策をして、保険で建物を直したらいい」と言うことになる
どうやら、地震によって自宅が倒壊し我が身が危険な目に合うことは想定していないように思えてくる。
耐震によって住まいがどれだけ地震に対して強くなるかの啓蒙がもっと必要ですね。
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