土砂災害 建築相談

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昨日は業界団体の割り当てて建築士として、被災された方の建築相談を受けました
安佐南区役所で朝9時から待機していると、30代ぐらいの夫婦が来られ、被災した写真を出して、このまま住み続けても大丈夫だろうかと心配事を話してくれました。
家に敷地には土砂が入り、車は法面まで押し出され、危うく下の段に落ちる寸前
屋内も床上に土砂が入り込み悲惨な状況
ただ、建物に大きなダメージは無いようで、しかも庭の土砂もボランティアの人たちのお蔭ですでにきれいになっているとのことですが、こんなことがあると小さい子供を育てるのにとても心配だと
このように、敷地や建物の相談が次々と来られ、深刻なお話を聞かせていただきました
窓口での対応ですから、具体的なアドバイスができるわけではありませんが、元のような生活に向けてどうしたら良いのかの一助になればと対応させていただきました。
役所の担当の方々も電話応対や、ひっきりなしの問い合わせに休む暇もないほどです
そんな区役所の窓口相談で、少しでも被災者の方のストレスが和らげばと思います
帰りに、八木地区の状況を見て来ましたが、たくさんの消防や警察・自衛隊の方々がおられ、行方不明の捜索に頑張っておられるようでした。
遠目に土砂崩れの現場を見れば、山の上の方から崩落して大量の土砂が流れたことが分かりました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、我々にできるお手伝いをしっかりやらねばと合掌です。
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