テレビを見ていたら、品揃えも少なく、値段も高いのに黒字経営を続けているスーパーマーケットを紹介していた。
鮮魚コーナーには、普通のスーパーなら必ず置いているマグロの刺身などは無く、その代わり、地元で獲れた魚介類など、旬の食材がずらり。
私も時折近くのスーパーに行くが、瀬戸内海に面した町に居ながら、スーパーに並んでいるのは、九州産などの遠隔地の魚介。
アサリも近くの大野浦産のアサリが食べたいのに、売っているのは長崎産。メバルも近海で沢山獲れるのに、近海物は無い。
確かに、近海物は少々高いのかもしれないが、季節折々の地元の旬の食材を知ることもできないし、味わうこともできない。と、かつての魚屋が無くなった事を嘆く始末。
しかも、このスーパーではレジでお客様に対して店員さんが「〇〇さん、有難うございます!」と名前で呼んでいる。
もし、近くのスーパーで店員さんから名前で呼ばれたら、悪い気がしないばかりか、この店をより身近に感じることとなるのは間違いない。
と、異業種ながら色々と考えさせられ、まだまだ我々にも工夫しなければならない事が沢山あることを教えられる。
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