明日で広島に原爆が落とされて65年目を迎えます。
先日も「戦争を終わらせるために原爆の使用はやむをえなかったか?」と言うアンケートに、高い世代ほど肯定的な回答が多いことに驚いた反面、低い世代は原爆をどのように思っているかも疑問を感じた。
私が子供の頃は平和教育が盛んで、中学の音楽の時間では「原爆許すまじ」と言う歌を度々歌わされたことを思い出す。だが、今の教育現場では当時ほどの平和教育はなされていないようで、被爆体験の風化は否めないのかもしれない。
私も原爆が落とされて11年後に生まれたのだから原爆を経験したわけではないが、祖父からその体験を何度も聞かされたので、まるで被爆直後を見に行ったかのように感ずる。
8月6日を迎える度に、人間の愚かさを痛感する。
コメント